top of page
検索

「ブドウ糖は集中力があがる?」

  • aigami9
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

 やっと暖かくなってきました(今日は寒いですが・・)。榴ヶ岡校では、全員の中学生の方と面談をさせてもらっています。どうやって勉強するのか、志望校に向けて何をするのかなど、直接お話すると(お話を聞くと)色々わかることが多いです。困っていることなどを聞いて解決しながら、やる気が上がるようにサポートしていきます。 

 さて、小学生から高校生のお子さんを持つ保護者の皆様、勉強中の集中力維持に悩んでいませんか?​

「ブドウ糖を摂ると集中力が上がる」と聞いたことがあるかもしれませんが、実際のところどうなのでしょうか。​

今回は、ブドウ糖の効果や摂取方法について、最新の研究結果をもとに解説します。​

◆ブドウ糖とは?

ブドウ糖(グルコース)は、脳の主要なエネルギー源です。​

脳は体重の約2%しかありませんが、エネルギー消費量は全体の20%を占めるといわれています。​

そのため、脳の働きを維持するためには、ブドウ糖の供給が欠かせません。​

◆ブドウ糖の摂取で集中力は上がる?

いくつかの研究で、ブドウ糖の摂取が集中力や認知機能に影響を与えることが示されています。​

森永製菓と東京大学の共同研究では、ブドウ糖を含むラムネ菓子を摂取した後、実行的注意力が向上することが確認されました。

また、別の研究では、ブドウ糖含有ゼリー飲料の摂取後に、認知機能の一部である実行機能と運動速度スコアが改善することが分かりました。 ​

これらの結果から、適量のブドウ糖を摂取することで、勉強中の集中力や作業効率が向上する可能性があると考えられます。​

◆効果的な摂取方法と注意点

・ブドウ糖を摂取する際には、以下の点に注意しましょう。​

・適量を守る:​一度に大量のブドウ糖を摂取すると、血糖値が急激に上昇し、その後急降下することで、逆に集中力が低下する恐れがあります。

・こまめな補給:​勉強前や休憩時に、少量ずつ摂取するのが効果的です。​

・バランスの良い食事:​ブドウ糖だけでなく、タンパク質やビタミンなど、他の栄養素もバランスよく摂取することが大切です。​

◆まとめ

ブドウ糖は、脳のエネルギー源として、集中力や認知機能の維持に重要な役割を果たします。​

適切なタイミングと量で摂取することで、勉強中のパフォーマンス向上が期待できます。​

ただし、摂りすぎには注意し、バランスの良い食事と組み合わせて活用しましょう。恩塾では、ブースでの飲食は禁止ですが広間では大丈夫ですので、ブドウ糖を摂ってしっかり集中しましょう♪


 
 
 

Comments


2024050102_onjuku_logo.png

長町南校

〒982-0011

宮城県仙台市太白区長町7-11-5

YS-81ビル4F

榴ヶ岡校

〒983-0045

宮城県仙台市宮城野区宮城野1丁目5-38
ニーズトラストビルヂング.S-1 2階

022-395-9453

022-349-8782

bottom of page