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  • aigami9

勉強する意味とは

更新日:2022年2月26日

 寒い日が続いていますが、明日から暖かくなるようですね。春が待ち遠しいです。

さて、先日ある中学生から「なんで勉強しなきゃいけないの?」と聞かれました。何年に一回かは聞かれる質問で、その子の状況に合わせていつも答えてあげています。しかし、久々だったので、あらためて調べてみました。

『広辞苑(第7版)』によると、勉強の定義は次のとおりです。

  1. 精を出してつとめること

  2. 学問や技術を学ぶこと。さまざまな経験を積んで学ぶこと

  3. 商品を安く売ること(^^)

この説明を読むかぎり、勉強とは新しいことを習得したり、熱心に努力したりといった行動のこと。

 言語史研究者・杉本つとむ氏による語源辞典『語源海』によると、「勉強」は古代中国語に由来し、「励む」「無理強いする」という意味でした。儒学の古典である『中庸』に「或勉強而行之(あるいは勉強してこれを行なう)」とあるそうです。勉強と聞くと「学校でやらされるもの」というネガティブなイメージがあるかもしれませんが、それには語源が影響している様子。

 色々調べていた中で見つけた各著名人の名言を引用してみます。


「人間は最初から自由にはなれないわけですね。自由とは、不自由を尽くしてみて初めて実感できること。だからまずは我慢して不自由な勉強をしてみることに意味があるのです」

                               生物学者・福岡伸一氏

過去について勉強し、既成の価値観がどうやってつくられたか理解することで、新しい問題点が見つかり、その結果、自分らしいアイデアが生み出せるという考え。

「勉強しなくちゃいけないなんて不自由だなぁ」と感じたことがあるかもしれませんが、むしろ勉強によって自由になれると言えるでしょう。


「なぜ勉強をしなければならないか、高校生の時まではわからなかった。しかし、大学の講義で工学とは人のためになる学問と聞いて以来、視野が拡がり、どんな学問も好きになり、何でも頭の中に入るようになった」         ノーベル物理学賞受賞・天野浩氏

「勉強なんて必要ないんじゃないかな?」と感じたら、自分の役に立つかどうかではなく、その勉強はどう人の役に立つか考えてみるといいとか。勉強する目的が見いだせるかもしれません。


「僕は、勉強をする理由は、新しいことを考えたり、新しいことを身につける方法を学ぶためだと思っています。特定の勉強の内容そのものよりも、勉強し続けることを止めないことのほうが重要という価値観を持っているのです」             落合陽一氏

勉強によって、長い人生を快適にしてくれるスキルを鍛えていくことが大事だと。


「満足を得るために、人は自らの知力や芸術的な力を磨く機会を持たなくてはならない」

                                ロバート・アープ氏

「知力を磨く機会」とは、つまり勉強です。知らなかったことを理解し、できなかったことができるようになれば、人生はより満足度の高いものになるでしょう。


「勉強はつらいけれど、やればやるほど自分の世界が無限に広がるおもしろさがわかり、努力が苦痛でなくなる」                    医学博士・養老孟司氏

勉強は人生を豊かにしてくれます。無駄な勉強などない。人生をより楽しむための「自分への投資」として、勉強をとらえ直してみるといいと。


「すてきな人になるために人は勉強し続けるべき」    小説家・あさのあつこ氏 


目の前の定期テストの点数を上げる為、高校受験や大学受験に合格する為の「勉強」でもありますが、もっと広く考えると色々な理由が考えられます。自分の納得できる理由を見つけられて少しでも集中して「勉強」出来るようなお声掛けをしていきますね。

 

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